2008.11/7開始。BLと猫とドールをこよなく愛しています。
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私の名前はどっちかというと男の人に多い名前です。
漢字で書くと、女子かなとわかるんですが、でも、子供の頃は結構からかわれたし、嫌でたまりませんでした。 名前を聞かれても、言うのが本当にためらわれましたね。 今でも、あまり言いたい方ではありません。 私にとっての名前は、生まれたときから背負わされている十字架みたいな存在です。 親を恨むところまではいかなかったけど、もっと普通の名前にして欲しかった。 塾の生徒にも、男の子なのに女の子みたいな名前の子がいて、ちょっと同情しながら接しています。 彼は完ぺき主義というか、まじめすぎるというか、ここ最近見たことのないセンシティブなタイプで、正直とても危ういです。 大人や同級生に対しての態度と妹への態度が、ものすごく違う。 すごく冷たい。人前で、妹に大声で怒鳴る。その妹は凍りついたような表情で姿を消す。 一概には言えないけど、大きいものに抑圧されているのだろうなと思う。 何にかはわからないけど。 妹を怒鳴る声が、うっとおしいとか、邪魔だからという感じではなかった。 まだ、入塾したばかりなので、よくは把握していないのですが・・・。 人間は誰でも、誰かに認められたいと思っていると思う。 私もそうでした。 いつも妹と比べられて、妹の方が出来がよかったこともあって、かなり捻くれて育ってしまいました。 その時、やはり『自分を認めて欲しい』といつも思っていました。 だから、同じ声が彼から発せられているのを心で感じたんです。 それは悲鳴みたいな声だった。 『認めて欲しい』 『認めて欲しい』 『僕はここにいるよ』・・・・。 心の叫びって、共鳴する。 そういうことを経てきた人間には、すぐにわかる。 だから、私は彼の下の名前(女の子みたいなという)をあえて呼んで、彼の名前をいい記憶の中に入れられたらと思っています。 通じていないかもしれないけど、君を認めている人間はここにいるよと。 本当にささいな言葉だけど、頑張っているのを知っているという言葉をかけることによって、彼の表情は断然違ってきました。 心の中で思っているのは、相手にとっては思っていないのも同じということもあると思う。 言葉は大切。だから、相手への言葉は惜しげもなく使わなくては絶対、通じない。 名前のこととは、関係がないかもしれないけど、でも、彼にはもっと自信を持っていって欲しい。 うーん。 いつも以上にわからない文章ですみません。 風邪を引いて、風邪薬を飲んだら、ちょっと頭がぼーっとしています。 そんなわけのわからない状態なら、書かなきゃいいと思うんですが・・・。 もうすぐ、忙しくなって書けなくなるだろうと思うと今書いとかなきゃとでも思うんですかね。 本当は木下けい子さんのコミックスについて書こうと思っていたのですが・・・。 また、スッキリした時に書きますね。 木下さんの新刊、早く読みたい・・・! PR
Startin'さんから、バトンを頂きましたので、ちょこっと書いてみたいと思います。
◆あなたの本棚にある恥ずかしい本は? ◇全部です。なので、BL本はケースにしまうか、段ボール箱に詰めて押入れに入っています。 よく読むのは、近くのケースにカバーをして持っていますが・・・。 そうそう、使わないタンスの引き出しにも入っています。 前に、母が歯医者さんか何かに行く時に1冊待ち時間に読むからと、勝手に持って行ったことがあるんですよ。 もう、どんだけ青くなったことか・・・。 母はただの文庫本だと思っていたみたいですが・・・。 題名は忘れたけど、確かおとなしめのだった。それでも、十分にこたえましたね。 それから、とにかく隠すようにしています。 体の調子とか悪くなると、これらを処分してからでないと死ねないと思ってしまいます。 ◆あなたの本棚にある自慢できる本は? ◇そんなわけで、本棚にはBLじゃないのが置いてあります。 BLで自慢できるのって、持ってないなぁ。あえて言うなら、好きな本は全部、自慢できます。 ◆あなたの本棚にある手放したいのにいつまでもある本は? ◇オークションで売れなかった本・・・かな。いっぱいあります。なので、めげずに何回も出しています。 固有名詞が出てこず、スミマセン! ◆あなたの本棚にある、あなたが頻繁に読み返す本は? ◇『遠征王シリーズ』(BLじゃないです)、『FLESH&BLOODシリーズ』、高井戸さんのコミックス、依田さんのコミックス、藤たまきさんのコミックス、ほり恵利織さんのコミックス、高口里純さんのコミックス、『黄色い風』(海賀卓子さん)、『True Love』(美樹静さん)、『メジャー・リーグ』(七地寧さん)『不器用な唇』(高岡ミズミさん)・・・etc. ◆本棚の中を見てみたい5人にバトンをまわして下さい。 ◇申し訳ありません! 勝手にこちらが見ている程度のお知り合いしか知らないもので、回す方がおられません。本当に、ゴメンナサイ m(_ _)m ! これから、真央ちゃんのスケートを見ます!!
まぁ、いろいろありますね。
今週はとことん落ち込んで、ダメかと思いましたが、『捨てる神あれば拾う神あり』という感じで、救われました。 まず、Sさん。 いつも、暖かいコメントをありがとうございます! ブログが逃げ場の私にとっては、本当に大きな力であり、元気の素です。 私よりももっと大変な状況に身をおいているのに、それでも前向きに頑張っている姿にはいつも頭が下がる思いです。 きっと、親友さんの存在が大きいね。 そういう人に出会えたってことは本当に宝物だと思うし、どうぞいつまでも幸せでいてください☆ 人の悪意は見えないだけに本当に怖い。 私自身、『許そう』という気持ちを盾に頑張らなきゃ、やっていられない。 もともと、そんなに寛容な人間ではないので。 もうダメだと思うことなんて、何回もある。 でも、結末が見えているので我慢するしかない。 人は変えられない。変わってくれない。 自分が変わるのだって限界がある。 自分を保つために、無理に鼓舞するよりない・・・っていうのが今の現状みたいなもんです。 みんな、頑張っているから、私も頑張れるのだと思います。 そういう点でも、このブログを始めてよかったです。 救いのもう一つ。 それは心友の歌です。 その人はシンガーじゃないけど、歌がすごくうまくて。 本当は『鴨川』を歌って欲しくてリクエストしてたのですが、なんかカラオケにないみたいで・・・。 そしたら、もう一つの歌を代わりに歌ってくれました。 ちょうど、どん底のタイミングに届いて、どれだけ励まされたことか。 毎日、聞いています。 いろんなことがありすぎて、明日が怖くなるような日もあるけど、こういうフォローがあるからやっていられる。 人に助けられている自分を実感しています。
ハーレクイン小説にはまだ手を出したことがありません。
本屋さんでバイトしていた頃、新刊が入荷する度にまとめ買いされるおばさまがいて、はまると面白いのかなと漠然と思っていたくらいで・・・。 ロマンスの宝庫って感じですね・・・。表紙や帯を見ていると、そんな感じがする。 わからないないくせに、使うというのもなんなのですが、今日、書くのはBL小説においてのハーレクインではないかと思われる作品・・・。 ややこしくてすみません。 何が、どこが、ハーレクインなんだと言われると、答えに窮するんですが・・・。 まぁ、好きな作品なので紹介します。 華藤えれなさんの『花の檻』です。リンクスロマンスから出ているノベルズです。 この作品は他のBLより、少し格調が高いような気がします。 能楽師ですよ。 舞台は主に京都。 なので、ほとんどの登場人物が京都弁を話しています。 私は関西の人間なので、関西弁とか京都弁で語られる会話とかあると嬉しいですね。 それだけで、萌えるというか・・・(笑) 能楽師の左近(受け)は二年前に同性との痴情のもつれで刃傷沙汰を起こし、京都を追放されていました。 もともと思い合っていた恋人(笛方)がいたのに、地位のある人間に横恋慕され、相手がその現場を誤解してしまったことによるんですが。 警察沙汰にはならなかったものの、二人は別れることに・・・。 そんな左近が、京都に呼び戻され、宗家の息子(橘平)の相手役にと抜擢されます・・・。 橘平くんは高校二年生ですが、ものすごく大人で、凛々しい若者です。(こういうところが、なんとなくハーレっぽい?) 左近の心の中に未だ、かつての恋人(慎也)が住み続けていると知りつつも、果敢にアプローチしていく姿はほんまに高校生かいなと思わされます。 でも、すごく一途。そして、頼もしい。 決めたら一直線というのも若さの表れで、見ていて清々しい思いでした。 でも、もう一つの愛も終わってはいなくて・・・。 元彼(慎也)と橘平との間で左近は大いに揺れます(ここも、ハーレっぽい。) 例のごとく、うまくまとめる頭がないので読んで、納得してください。 シナプスがしっかりしてて、無理なくグイグイ読ませます。 恋愛模様だけじゃなく、人間の強さともろさも巧みに描かれていて・・・。 どんなことがあっても左近を諦めない橘平くんの想いの熱さは他の小説にもない感じです。 執着とか、独占欲とも少し違うような。 左近も最後には本気になりますからね。 ほだされたというよりも、感動からでしょうね。 随所に能関係についての知識が散りばめられているし、よく研究されて書かれたものだなと思わされました。 古典芸能の話って、BLに限らず好きです。 なんか、ロマンスがより深いような気がして・・・。 結構、悲恋物が多いのは伝統を継承していかなきゃならないという運命があるからでしょうね。 ただし、この話はハッピーエンドで終わります。ご安心を。
心っていうのは、どこにあるんでしょう?
私はずっと心臓の辺りにあると思っていました。 英語で【mind】って、心のことですよね。 でも、その【mind】は頭にあるそうなんです。 確かに、物事を考えたり、悩んだりするのは頭です。 でも、でも、傷ついたり恋をしたりすると胸の辺りが痛く、苦しくなるじゃないですか? だからこそ、そこにあると思っていたのですが・・・。 最近、心関係でいろいろ考えることがありまして。 誰にも、心に闇の部分を持っていると思うんです。 普段は理性や、常識や、良心(理性と一緒かな)で守られているというか、抑えられているもの・・・。 本当なら、現れない、深淵の部分。 私にもあります。 自分でもわかっていても、どうしようもないもの。 しかも、かなりのエネルギーを蓄えているので現れると、かなりの強い力で理性とか良心とかをやっつけてしまう。 鬼になる・・・ってこういうことだろうなと思ったこともあります。 でも、その鬼は悲しい鬼です。 自分が鬼になったことがあるからわかる。 前置きが甚だ長くなってしまいましたが・・・。 昨日、自転車に押しピンが刺さっていました。 その前の日、塾から帰ってくるときは何も異変がなかったので、うちで刺されたとしか考えられません。 そして、だいたいそれを刺した人もわかっています。 心がねじくれているとか、そういう人ではなかった。 環境や日々の生活や周りがその人を変えてしまったのです。 我が家は母と二人暮らしだし、決して裕福じゃないし、掛け持ちで細々と暮らしているだけですが、その人にはなんの苦労もなく、平和に幸福に暮らしていると映るのでしょう。 出会ったら、嘘のように明るく挨拶をしたり、世間話をしてくれる人です。 だから、余計にわからなかった。 でも、その人の心の闇を目の当たりにする度に、その闇の深さを思い知ることになり、最近では、怒りより悲しみの気持ちの方が大きい。 自分が不幸だからって、何の関係もない人間に何をしてもいいとは絶対に思わない。 自分なら、たとえ世をはかなんだとしても、人に対して怒りや腹立たしさをぶつけることは絶対に出来ない。 でも、そうしないといられない人間はいるんだと思う。 心の闇に取り込まれて、人間の心がなくなって、だんだん鬼になってゆくんだと思う。 私の自転車に向けられた傷は、私への傷でした。 私はその人にとても、とても傷つけられて、昨日は自分でも今までにないほどへこんでいたけれど、ずっとその人のことを考えていました。 最初は腹が立って、イライラして、そして悲しくなって、また腹が立って・・・。 怒りと悲しみの間をずっと、仕事の間中、さ迷っていました。 でも、憎めない。 その人の苦しみもわかるから。 その人のやった行為は全く理解できないものではあるけれども。 性善説と性悪説とあるけど、私はその人に関しては性善説を取りたいんですよ。 こうならざるを得なかったその人が悲しいし、今の事情もよくわかるから。 違う環境だったら、その人はきっとこうはならなかっただろうと思いたい。 素材は持っている・・・としても、現れずにすんだだろうと思う。 なんか・・・これを読んで下さっている方には何のことかさっぱりわからないだろうと思います。 抽象的な書き方しか出来なくて、すみません。 怒りは怒りとしてあります。 でも、それと同じくらい悲しみもある。 自分に向けられて、怖いというのと、その人の心の闇の深さに対して。 とても難しい。難しい問題です。 その人の逃げ場がこれなのかなと思うと、なんとも言えない。 さっき、自転車やさんに来てもらって、パンクを直してもらいました。 心の傷もそうやって、簡単に治ればいいのに・・・。 仕事に、行ってきます。
さっき、久々に英語のブログを書いていてアップしようと思ったら、ログインが切れていたとかで、全部おじゃんになってしまいました。
こういう時の脱力感って、言い表せないものがありますね。 しかも、膝の上にももが乗っていて、片手でキーを叩いての力作だったのに・・・。 肩が凝りました。 そう言えば、ブログも逃げ場です。 私の場合、逃げ場はたくさんあればあるほど安心します。 はっきり言って、逃げ場だらけかも。 PDになってからですね。こんなに逃げ場を必要とするようになったのは。 あくまでも【一時的な避難場所】でしかないんだけど、それでもこの安心感はもう手放せない。 PDは結局、逃げられないという状況になったときの不安感から及ぼされる心身の異常なので。 これからも、【逃げ場】はもっと増えていくかもしれません。 それで・・・。 今日、書くのは渡海奈穂さんの『寝ても醒めても』です。 これは中古書店で購入しました。2001年初版なので、古い分野に入る・・・かな? イラストは門地かおりさんです。 結構、門地さんのイラストは好きで、コミックスも持っています。 (好き嫌いが分かれる作家さんだと思いますが、私はこの人のタッチが好きなんですよね。) で、ストーリーは赤い糸が複雑にからみあったような恋愛模様が軸にあります。 出演者、もとい、登場人物は高校生です。 でも、高校生の恋愛話と侮ることなかれ。 かなり複雑で、深刻です。 深刻と書くと重いですが、でも当事者達はみんなそれぞれ切ないほどに悩んでいます。 好きな人にはそれぞれ好きな人がいる。 どうして自分じゃないんだろうと、彼らは本当に苦しみます。 そして、攻め(年下)はそれでもいいからと受け(攻めの好きな人)の逃げ場になるんです。 でも、とうとうそれが堪えられなくなって・・・。 あー、下手だなぁ。うまくまとめる頭がなくてスミマセン。 SHYNOVELSから出てます。 キュンキュンするような切ない話を読みたい人は是非、読んでみてください。 これも攻め視点から、ほとんど書かれています。 |
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