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2008.11/7開始。BLと猫とドールをこよなく愛しています。
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中学生の時は書記なんぞをやっていました。

別にこれと言って字がキレイだったわけじゃないんですが、習字を習っていたというだけで、なぜか気がついたらなっていました。

生徒会って、でも普通だったな。

とりわけ楽しかったという思い出はない。

どっちかというと、なんかの集会の度にクラブ活動とか休まなきゃいけなかったし、遊びたい盛りなのに放課後残らなきゃいけなかったりと嫌でしたね。

ま、親友が図書委員の部長だったから、いっつもくっついてました。

生徒会なのに、部の方になびいてたという・・・。

ちょっと、そんな裏切り者でした。

今日紹介する、依田沙江美さんの『チョコレート・キス』(全3巻)にもたくさん制服の男の子が出てきます。

そしておもに生徒会が舞台。

私が初めて『チョコレート・キス』に出会ったのは、ドラマCDの方が先だったんですよね。

正直、好きな声優さんが目当てでした。

でも、聞いてるうちにその世界観がとても、ほのぼのとしているっていうか、妙に懐かしさを覚えたというか、出てくる人たちに興味を抱いて、すぐに読みたくなってしまいました。

攻め(油野礼一郎)を慕っているオカマくん(安藤)をCDで聞いたとき、もう涙がでるほど楽しかったんですよ。

保村真さんが演じてらっしゃるんですが、他のCD(『透過性恋愛装置』とか)の保村さんと同じ人とは全く想像がつかないくらい笑えます。

また、役にぴったりなんですって。

正直、助演男優賞(?)ものです。

準主役・・・は言いすぎだけど、このCDに味をつけているのは、はっきり言って、この方。

原作ではそれほど重要なキャラではないですが、それでも要所々の大事な場面に出てきて、立派な脇役キャラを演じています。

転校してきて、礼一郎とくっつく伸哉(受け)をライバル視するんだけど、はじめから相手にされてなくて・・・。

ちょっとゴツイですからね。

やっぱりカワイイ伸哉には負けるでしょう。

やっぱり、ここでもゆっくりお互いを好きになっていく過程が一番好きかな。

二巻からは主役が交代するんですが、油野や伸哉たちも先輩となって出てきます。

これといって大事件が起こるわけでもなく、話はたんたんとした学生生活が描かれているだけですが、そこかしこに散りばめられたエピソードの一つ一つが愛しくて。

『青春』って、二文字を思い浮かべましたぁ。

依田さんは日常のひとコマを描くのが本当に上手な漫画家さんだと思う。

どちらかというとシンプルな絵柄だけど、表情や、表現方法が豊か。

そしてなにより読者の心をつかむセリフを知っている。

また、登場人物の、おっ!と思わせるとっぴな行動がいい。

つまりは天然のキャラが多いってことですね。

うーん。

私は本当に、天然の受けにどんだけ弱いんでしょう。205202864_p.jpg


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