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2008.11/7開始。BLと猫とドールをこよなく愛しています。
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今日はレビューは一休みして、私の大好きな凛の写真などをアップしてみようかと・・・。

凛って、自分のこととちゃいますよ。

大好きだった子(猫)のことです。

病気で一才と半年で亡くなってしまいました。

もっと早く気が付いていたら、死ぬことはなかったかも知れないと思うと自分が許せなくてたまりませんでした。

こういう後悔はどうして、たいてい後になってからわかるんでしょうね。

でも、大好きな気持ちは亡くなってしまっても同じで少しも変わらない。

愛に終わりはないんです。

だから、もし、どうしても別れなければならくなった恋人も、また、好きな人に思いが通じなくて終わった恋でも、自分の中で愛は死なない。

凛はそういう大事なことをいっぱい、今も私に教えてくれてます。

ありがとう、凛。

ずっと、ずっと、大好きだよ☆051101_191259.jpg
















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前の記事で、私がBLへと辿り着くまでに読んだ本をあげましたが、今日、お話しするのもその中の一つです。

井上祐美子さんの『五王戦国志』(全8巻)です。

井上さんは古代中国を舞台にした歴史ドラマ(架空)を得意とされているんですが、BLじゃないのに、BLの匂いがぷんぷんするような男達が本当にたくさん出てきます。

人間の一人ひとりがすごく生き生きと書かれているというか、躍動感に溢れているっていうか、この作品はアニメで見てみたいとずっと思っていました。(今でも思っていますが)

なんか、読んでいて、ガンダムの世界なんですよ。

国が途中からいっぱい出てきて、どれが味方か敵かわからなくなってきますけど・・・。

あらすじ

兄と慕っていた「無影」に一族を滅ぼされ、「淑夜」は無謀にもかたきをとろうと一人で襲撃したが失敗に終わる。
しかし、半死半生で逃れた山野で、「羅旋」と名乗る不思議な漢に拾われた。
それが、全ての始まりだった。 
淑夜は五大国がしのぎを削る乱世の地を、衛王となった無影を倒すため謀士として頭脳を武器に歩みだした・・・。

私は淑夜(しゅくや)びいきの見方でずっと読んでいました。

無影(むえい)は憎みきれなかったなぁ。かわいそうな人だったと思う。

そして、また瀕死の淑夜を救った赫羅旋(かくらせん)が魅力的。

淑夜と赫羅旋は、相当怪しかったです。

無影もだけど、淑夜にはいろんな男達がかかわってきます。

・・・なんか、いつもにましてアバウトなレビュー。

いや、そもそも、こんなん、レビューと言えるのか?

とにかく、読んでみてください。

セリフがカッコイイ!

男が男に惚れるという世界を垣間見た気がします。

戦記ものはだから、好きなんだ。31045975.jpg








 

『BL本レビュー』となってはいますが、早、だらだら日記と化しています。

あらすじをまとめるのは苦手だし、感想と言っても趣味かそうじゃないかというだけの話で・・・。

ふーむ。

・・・・・。

まっ、いっか。

それにしても、オークションが売れません。

というか売れなくなった。

落札もわりと安値でできるようになったので、他の人も苦戦されてるみたいです。

新刊や人気のある作品などは相変わらず高値で競われてるけど・・・。

でも、私もだんだん、そういうのに手を出せなくなってきました。

いつまでもあると思うな親と金・・・じゃないけど、なんかそういう世界に入ってきたかって感じです。

今日も『お裁縫』しました。

ツギ当てです、My手袋の。

おいしかったのか、虫にはでに食われていました。

買い換えるつもりだったけれど、じっと見ているうちに惜しくなって・・・。

『かがり縫い』とかしたの、久しぶりだった。

結構、覚えているもんなんだなぁと感心しながら・・・。(苦笑)

そういえば、塾で使っている色鉛筆もかなり小っちゃくなるまで使います。

1cmとか。

生徒達からは『なんでこんな短いん使うん?』とか、『先生、僕のをあげよか?』とか言われてます。

うーん。いいじゃん。

鉛筆とか色鉛筆は捨てられない。

なんか、かわいそうで。

これはちょっと『節約』って意味とは違う気持ちなんだけど・・・。

同じか・・・な?

で、今日は私の好きな貧しい受けの出てくるお話について書きます。(導入部分が半端じゃなく長くて、スミマセン!)

篠崎一夜さんの『お金がないっ』です。

これは、シリーズでたくさん出てますね。

たぶん出てる分は全部持ってると思うんですが、よく似た題名なので、どれが一巻なの二巻なのかさっぱりわからなくなっています。(私だけかな?)

イラストは香坂透さんで、コミックス版も出ています。

見た感じ、本当に可憐で、女の子としか思えない受け・・・。

性格も奥ゆかしく、とろいというか、超度級の鈍感っていうか・・・。

狩野サンも振り回されっぱなしです。

この攻め、お金貸しです。

何とかの帝王っていう映画の○○さんを彷彿させる強面です。(そう思うのも私だけかな)

その攻めが、いとこに騙されて売られてしまった(しかもオークションで!!)綾瀬(受け)を二億で買います。

むちゃくちゃの高利息。違法です、はっきり言って。

でも、それをひたすら返し終えることを綾瀬は夢見て・・・。(実際は減るどころか・・・)

ものすごくシリアス、かつ、コメディ。

一冊で二度おいしい・・・(かもしれない)。

私は好きですけどね。

綾瀬の思い切り『柔』と、狩野の、対極を張る『剛』がときどき噛みあわなくて、『イーっ!』となるときもありますが・・・。

なんか、今日の感想はいつもにまして支離滅裂だな。

わかる人はスゴイです。30548151.jpg








『本来の自分』とか、よく言うじゃないですか?

かくいう私も今まで使いすぎるくらい『本来の自分』という言葉を使ってきました。

でも、最近思うようになりました。

本来も何も、『自分』は『自分』なんだと。

装っている時のも自分、気を抜いて楽でいる時のも自分、出来ないのに出来るふりしてる(装っていると一緒?)のも自分、猫をかぶっているのも自分・・・。

自分の正体なんて、自分にもわからないくらいいっぱいある。

私は実はブログをあと二つ持っています。

一つは日々のことと愛猫のことをつづったブログ、もう一つは英語関係のブログ。

そして、仕事も、二つ持っています。(掛け持ちって意味ですが)

英語関係のブログも日常のブログもお互いリンクしていない。

もちろん、BL好きなんて誰も知りません。

そもそも、ブログをしようと思ったきっかけは好きなBL本について書きたかったからなんですが、最初の数回で恥ずかしくなり、その記事を削除してしまいました。

でも、他の方のBL関係のブログを見ているとやっぱり書きたくなり、とうとう三つ目を始めてしまったというわけです・・・。

BLに対して偏見はないと言いながら、人にはやはり公言できない自分がいる。

でも、どっちも自分なんです。

だから、ときにはそういう隠れている自分を抑制するばかりじゃなく、救ってやる場所も必要なんだと思う。

人の可能性は無限大とか、限界は自分で決めるもんじゃないとか、っていうのが自分を支える大きなポリシーみたいなところがあって、結構、えらそうなことをよく言ってますが、そういうのもまた自分でして・・・。

なんか、そうやって拾っていくとまだまだ自分の知らない自分がいるみたいで楽しいです。

『知る』って楽しい。

そういうことがもっと学生の頃に、せめて中・高校生のころにわかってたらなぁ。

勉強ももっと一生懸命やったのに・・・。

今はBL本の勉強、頑張ってるみたいなもんですかぁ?

まっ、いいか。

今日はまた、大好きな高井戸さんのコミックスについて書きます。

『好きになったら10まで数えろ』。

こちらは今年の夏に花音コミックスから発売されたものです。

私がBLのコミックスに求めるのはやはり内面のが大きいかも。

濃過ぎるHシーンも嫌いとは言いませんが、内容が伴っていないとしらける・・・かな。

異性でも葛藤するのに、同性だったら、もっと葛藤すると思うのです。

その葛藤を自然に『恋』や『愛』や『感動』に発展させてみせるBLが読みたいんだなぁ。

結構、ワガママな読者です。

だから、もしかすると私がアップしている本たちは偏って行くかもしれません。

そういうのを好きな人は気に入ってもらえる可能性がありますが、趣味が違うと感じる人には物足りないとうつるかもしれない。

価値観って、人間それぞれが持っているもので、環境や生まれながら持つ感性によっても違ってきますものね。

なんか、横道にそれてばかりだなぁ。

『好きになったら10まで数えろ』というのは、そういう意味でおとなしめのコミックスです。

受けは普段は普通のサラリーマンなのですが、夜になると自分でも知らない自分が現れます。

それはずっと抑圧された思いがあふれ出た結果なんですが、当の本人にその時の自覚はないんです。

なので、いらない誤解をされて困った立場に追い込まれるのですが・・・。

それを救うのが隣の大学生。

メガネくんです。

高井戸さんのコミックスによく出てくる、けれどいつも脇役っていう・・・。

今回、そのサブキャラ扱いのメガネくんがいい思いをします。

やることがかっこいいしね。

なんていうか、クレイバーって感じ?

うーん、ちょっとカッコつけすぎた言い方?

垢抜けてる・・・って、もっとどういう言い方があるんだろう?

んー、まぁ、そんな感じです。

年下なのに『オトナ』。

かつ、策士。

まぁ、相手は年上でも十分庇護欲をくすぐる純情なタイプなので、彼は手の中に落ちてくるのを待っていればいい・・・みたいな。

本当に『恋に落ちる』って感じで、受けは落ちてしまいます。

そんな、思うツボ的なお話、結構好きかも・・・。07203975.jpg






私はアリとキリギリスだったら、絶対、キリギリスタイプです。

宝塚やOSKにはまっていたときは、収入の全てを観劇のチケット代や交通費に使っても惜しくない人間でした。

もったいないという気持ちよりも、今しか観られないものを観ておきたいという気持ちの方が断然、強かった。

そして、それは間違いではなかったと思っています。

あの頃、吸収した感動、養った感性、希望、夢・・・。

みんな、私の大切な一部です。

なにより、私を支え続けてくれたのは彼女達だった。

その時にしか会えない輝きをどれだけ与えてもらったか・・・。

今の私があるのも彼女達に出会えたからだといっても過言じゃありません。

今はさすがにお金がないので行けませんが、それでも時々ビデオを観て、また勇気をもらっています。

一路さんのさよなら公演の『エリザベート』は凄かった・・・。

宝塚では死神の『トート』をされていたけど、あまりに綺麗で・・・。死神の孤独を悲しいほどに演じられていました。

エリザベートのちゃんは本物のエリザベートが乗り移ったみたいに神々しかったし・・・。

・・・結局、何が言いたいのかと言うと。

なんのことはない。

今はそんなお金がないということ・・・かな。

なんという落ち。

でも、今はそういう『貯金』があるので思い出や夢で食べていけるっていうか・・・。

食べていける、という言い方もへんだけど。

好きなものがあるってことはそれだけで、幸せなことだと思うわけです。

BLも今は大好きなものだし。

で、今日は西条公威さんの『恋をするのはおうちの事情』について書きます。

これは二巻まであります。

主人公は肉親の縁の薄い受けです。

義理の弟(幼稚園児)の面倒を見るために、彼は体を売る決心をします。

その相手はノンケでAV関係に勤めていて、最初は仕事に使う男の子を捜していただけだったのですが・・・。

恋です。

二人の間に流れている雰囲気は『初恋』の甘さ、そのもので・・・。

でも、全然甘い話ではありません。

いろいろありますから・・・。

攻めの昔の彼女も出てくるし。

受けはその彼女に追い出されるし。

とても優しすぎる受けだから、その仕打ちに耐えられないし、彼の幸せを思って身を引いてしまうんですよ。

最期はハッピーエンドで大団円を迎えるのですが・・・。

貧乏とか、かわいそうな生い立ちとか、弱いです。

それに健気のソースが加わると、もう言うことなし。

このブログを書き始めてから、自分の好みを再確認しています。

30584676.jpg

今日はこちらではキャラ文庫の新刊の発売日でした。(全国共通ですか・・・?)

時々、『一日早く入ってんじゃない?』と前日に本屋さんへ行く時があります。

なにせ、争奪戦のBL本ですから。

今日も当日でどうかと思いながら、仕事の前(お昼から)に行くと、ちょうど1冊づつあって、内容も確認せずに買ってしまいました。

時間なかったし・・・。とりあえず、購入できてほっとしました。

なんか、チラッと見た感じでは好きな作家さんのだった。

たいていは、ザーッと内容を見てから買うんですが、仕事が終わってからでは確実になくなるので仕方ない。

その本屋さんは男の店員さんが多いのがちょっと・・・難かな。

BL買うときは正直、恥ずかしいです。

だいぶ図太くなってきたけど、それでも、見開きって結構大胆なイラストとかあるので、カバーは絶対してもらわないようにしてるんですよ。

カバー掛けるときに、見えますから・・・。

なのに、今日、わざわざ、いらんと言ってるのに、『ハイ』と言いながら、その人は掛けていた・・・。

そういう人、いますよね。

聞こえてなくてもとりあえず、『はい』という人。

私もどっちかというとそういうタイプなので、許しました。

まだ、見てないけど、明日休みなので、ゆっくり読もう。

また、よかったらレビュー書きますね。

それで、今日は、藤たまきさんのコミックス『アタ』について書きます。

(『遊覧船』、見つかり次第、書きます!)

この人はファンタジーも描かれるみたいですね。(そちらは読んだことはない)。

まだ開拓中の作家さんですが、絵もストーリーも好きです。

組み立てがしっかりしてるし、心の微妙な揺れを描くのがうまい人だなと思います。

これは、高井戸あけみさんや依田沙江美さんの本にも共通することだけど。

線が好き。

細いです・・・とても。

でも、とても丁寧に描かれている。

また、内容と絵柄があってて、コミックスなんだけど読んでる感じ。

『アタ』は受けの名前です。

でも、本当の名前じゃないけどね。

この名前の由来は、泣けます。

(最近、BL読んで泣いてばっかりだ・・・)

影郎(攻め)とアタは幼馴染なんです。

ずっと大事にしてきたアタはいつのまにか、男の人しか好きになれなくなっていて、しかもその相手がろくでもない。

影郎はいつも不機嫌で、アタの恋に怒ってばっかりいます。

でも、アタは恋をしていないと不安な子で。

ある日、アタは影郎の親友とつきあうようになります。

影郎の複雑な心境の表現の仕方が心憎いほどでした。

一番好きなところかな。

アタへの気持ちにまだそこでも気がついてないんだけどね。

どんだけ鈍い、いや、ピュアなんや・・・って子です。攻めだけど。

影郎の親友もいいヤツで。

いいヤツ過ぎます。

アタもすごくいい子で・・・。

宝物になりました。

スミマセン、こんな感想で。

興味を持たれたら、読んでみてください。

このコミックスは多くを語りたくないってタイプの本で。

それくらい、いいってことです!07185431.jpg













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