2008.11/7開始。BLと猫とドールをこよなく愛しています。
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私はアリとキリギリスだったら、絶対、キリギリスタイプです。
宝塚やOSKにはまっていたときは、収入の全てを観劇のチケット代や交通費に使っても惜しくない人間でした。 もったいないという気持ちよりも、今しか観られないものを観ておきたいという気持ちの方が断然、強かった。 そして、それは間違いではなかったと思っています。 あの頃、吸収した感動、養った感性、希望、夢・・・。 みんな、私の大切な一部です。 なにより、私を支え続けてくれたのは彼女達だった。 その時にしか会えない輝きをどれだけ与えてもらったか・・・。 今の私があるのも彼女達に出会えたからだといっても過言じゃありません。 今はさすがにお金がないので行けませんが、それでも時々ビデオを観て、また勇気をもらっています。 一路さんのさよなら公演の『エリザベート』は凄かった・・・。 宝塚では死神の『トート』をされていたけど、あまりに綺麗で・・・。死神の孤独を悲しいほどに演じられていました。 エリザベートの總ちゃんは本物のエリザベートが乗り移ったみたいに神々しかったし・・・。 ・・・結局、何が言いたいのかと言うと。 なんのことはない。 今はそんなお金がないということ・・・かな。 なんという落ち。 でも、今はそういう『貯金』があるので思い出や夢で食べていけるっていうか・・・。 食べていける、という言い方もへんだけど。 好きなものがあるってことはそれだけで、幸せなことだと思うわけです。 BLも今は大好きなものだし。 で、今日は西条公威さんの『恋をするのはおうちの事情』について書きます。 これは二巻まであります。 主人公は肉親の縁の薄い受けです。 義理の弟(幼稚園児)の面倒を見るために、彼は体を売る決心をします。 その相手はノンケでAV関係に勤めていて、最初は仕事に使う男の子を捜していただけだったのですが・・・。 恋です。 二人の間に流れている雰囲気は『初恋』の甘さ、そのもので・・・。 でも、全然甘い話ではありません。 いろいろありますから・・・。 攻めの昔の彼女も出てくるし。 受けはその彼女に追い出されるし。 とても優しすぎる受けだから、その仕打ちに耐えられないし、彼の幸せを思って身を引いてしまうんですよ。 最期はハッピーエンドで大団円を迎えるのですが・・・。 貧乏とか、かわいそうな生い立ちとか、弱いです。 それに健気のソースが加わると、もう言うことなし。 このブログを書き始めてから、自分の好みを再確認しています。 PR |
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読書、ビーズ、ドール
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猫4匹と同居。
趣味や日々の出来事を中心に綴っていきます。BLや球体関節人形が苦手な方はゴメンナサイ!
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