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2008.11/7開始。BLと猫とドールをこよなく愛しています。
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本を検索する時は、作者か題名が必要となってきますよね。

でも、最近の題名は難しい漢字が使ってあったり、ややこしい。

一字でも違うと、出てきてくれないし・・・。

ヨネダコウさんの本の題名も、実は覚えられない。

これは簡単な漢字で、難しいところはどこにもないけど、なぜか覚えられない。

『どうしても触れたくない』というのが本当の題名なんだけど、『どうしても触れて欲しくない』とか、『触れられたくない』とかという嘘の題名ばかり出てくる。

こういう間違いはよくあって、結構、面倒です。

なので、欲しいのとかあると必ずメモにして残しておくのですが、どこに書いたかわからなくなったりもして・・・。

何やってんだろう・・・と思う。

ま、別の日にひょこんと出てくることもあるし、すっかり忘れて、一体このメモは何なんだと言うときもあるし。

まぁ、そんな感じですかね。

今日は、そんなので(って、全然関係ないのですが)、今、ちょっとハマっているコミックスについて書きます。

甘野有記さんの『翡翠のためいき』です。2002年初版なので、古い(?)かな。

この人のは、正直、知らなかったです。

ドラマCDを聴いて、とても興味を持って読み始めました。

森川智之さんの甘い声の伯爵と、宮田幸季さんのかわいらしい使用人・李悠(リーヨウ)の恋物語なんですが、脇役の人たちがスゴク熱演されてて、何回聴いても、楽しい、素敵なCDで、原作を読まずにいられなくなったというわけです。

結構、そういうパターンは多いかな、私の場合。(チョコレート・キスもそうだったし・・・)

このお話はシリーズで4巻ほど続いています。

私は3巻までしか読んでいないけど・・・。

時は、ビクトリア朝大英帝国の時代。イーストエンドの貧民街の阿片窟で働かされていた李悠を連れ出し、自分の屋敷に執事見習い(表向きは)として雇っているこの伯爵は、朝な夕なに『李悠、李悠』で、とにかく溺れきっています。

その溺れ方がいかにもいいところのお坊ちゃまという感じにかわいくて、好きでしたね。

また、李悠は身分の差とか心得ているのと、普通の人より少し鈍感なので、リチャードの本心を量りかねている始末だし・・・。

お互い両想いには違いないのですが、いろいろ事件に巻き込まれたりと、二人の間はそれほど穏やかな日々ばかりではなかったりします。

李悠の容姿は(リチャードのたっての希望もあって)長髪なので、漫画を見た感じでは女の人としか見えないという人もいるかもで、そういう方は苦手かもしれません。

でも、その時代背景もよく書き込まれているし、何より、世界観に引き込まれました。

私はわりとそういう背景込みで好きになっていくのが多いかな。

当事者達だけの恋愛ストーリーっていうのは、あまり興味がないというか、深みを感じないというか・・・。

小道具なり、脇役なり、時代背景なり、そういうこまごまとしたものが書き込まれていると、断然、嬉しくなります。

読んでいて楽しい。

懐古趣味みたいなのもくすぐられる今回の作品は、私にとって、かなり掘り出し物でした。

4巻目と、他の作品もさっき、ebookoffで注文しちゃいました。

ささやかな、自分へのクリスマスプレゼントに・・・なるかな?

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