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2008.11/7開始。BLと猫とドールをこよなく愛しています。
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眠いです。

今年は仕事だけの日々じゃなく・・・と思っていましたが、やはり仕事も手を抜かないようにしようと、今日も頑張ってきました。

こういう決意は案外すぐにこけたりするので、言いたくないのですが・・・。

自分に言い聞かせているってことで・・・。

去年は仕事に関しての愚痴があまりに多かった。

でも、ある言葉に出会って、ちょっと考え方が変わったんですよね。

それは、

『 You only live once, but if you do it right, once is enough. 』

(人生は一度しかない。しかし、正しく生きれば一度で十分だろう。)

前にも書いたけど、『人生は一度しかないけど、生き方は何通りでもある』っていう考え方が私は好きで、よく、へこんだ時とかに思い出しては、また頑張ろうって思う。

この英語の言葉も同じ意味で元気をくれる。

一つのことをして、回りが見えなくなったり、おろそかになるんじゃ意味がない。

やれることを一生懸命する年にしよう。

・・・と、今は思っています。

まぁ、えらそうなことを言っていても、すぐにぽしゃるのは目に見えているので、またその時はブログで愚痴りますね。

今日紹介するのは、橘みれいさんの『鏡花あやかし秘帳 夜叉の恋路』。もえぎ文庫からシリーズで出ています。

今市子さんのイラストが秀逸。

BLというより、ちょっとしたミステリーを読んでいる感じでした。

でも、私は明治時代やそこらの帝都の時代背景がすこぶる好物なので、楽しく読みました。

また、主人公が新米編集者と作家っていうのが、また嬉しい。

こういうカップルは本当に萌えます。

あやかし(幽霊)もたくさん出てきますし、カワイイのも出てきます。

式神とか・・・。

安倍清明とか好きなんで。

人智に及ばない力というのは興味があります。

この世の中には科学では証明できないことがまだまだあると思うんですよね。

そういう未知の可能性とか、あこがれるんですよ。

頼りたくなるというか・・・。

話を戻しますが、この話の内容は・・・。


◆あらすじ◆明治33年—世紀末の帝都東京を賑わせているのは、連続猟奇殺人事件。何しろ犠牲者は美少年ばかり、その上死体には毎回「食い散らかされた痕」があるという。いっぽう、雑誌『幻視倶楽部』の新米編集者・香月は、憧れの作家・泉鏡花の担当となり張り切っていた。早速、母校・帝大に資料探しに訪れるが、そこで先輩である神谷と子爵令息との悲恋の噂を耳にし…。くるおしいまでの想いが、ひとりの男を闇へと誘う…。

また、お借りしました。(今度は7&Yさんから)

文章の描写がまるで見てきたみたいなほど写実的で、映像が浮かんでくるようでした。

おどろおどろしい事件が起こっているのですが、でも怖くなかったなぁ。

香月のほのぼのした言動や天然の性格が話の毒性を中和していたのかもしれない。

鏡花先生も不思議な人だったし・・・(犬や雷が怖いとか)。

好きな言葉やフレーズがところどころに潜んでいて、宝物を探すように読んでいました。

作者の力量がわかりますね。

このシリーズのほかのも是非読んでみたい。

二人の関係ももっと発展するといいのに・・・。

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