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2008.11/7開始。BLと猫とドールをこよなく愛しています。
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一時期治まっていた隣人の嫌がらせがまた復活しました。

もう、言葉もない。

こちらへの嫌がらせというより、鬱憤晴らしみたいな気がする。

本当に当たりたいところへは当たれないから、手近で、反発がないところへしよう・・・という意図が見える。

こちらがお伺いを立てるというのは、もう馬鹿馬鹿しくてしたくない。

自分の不遇やストレスを他者に向けて、それでスッとしてるんだろうか。

そういう人の頭の構造はやはり理解できない。

相容れない。

普段、顔を合わすといい人の仮面をかぶって、誰よりも取っ付きやすい態度をされるけど、薄ら寒いとしか思えない。

その人の心に闇があって、その人の責任だけではないかもしれないけど、それでも、ここまでくると最低でしょう。

どうして、平穏に暮らしてはいけないのだろうと思う。

何も大きなものを望んでいないのに。


昨日、『やさしさ』について、考えたけど、少し『やさしさ』から離れてみようと思う。

『やさしさ』を意識するから、普通の行為も『やさしいことか否か』にはっきり分かれてしまうのではないのか。

普通にする。

それが結果的に『やさしい』ことだったら、それでいいだけのこと。

普通にする・・・っていうのは、でもむずかしい。

この場合は自分を基準に・・・。

一般論を基準にすると、また悩むので。

結局、気分に左右されるってことになるかも・・・ですが。

でも、それが案外、正解ってこともあるし。

あ~、もうわからんから、なるようにするっ!


長い前ふりのあとですが、ちょっとだけレビューを・・・・。

かわい有美子さんの『透過性恋愛装置』。

この本は最初読んだ時はあんまりいいと思えず、すっかり手放したと思っていました。

でも、かわいさん好きの私としてはもう一度読んでみたくなって、新たに購入しようかと思っていたら、なんと本棚の奥から出てきて・・・・。

ものすごく得した気分でした。

で、読み直すとすごくよかった!

主人公の北嶋はかなり性格が悪い感じで絶対、共感できない人だったんですが、牧田に出会ってから、これほど変わるのかというくらい、面白いほど変わっていって・・・。

その変わって行く過程が、とにかく興味深い。

本当に初めの頃の彼はただの鼻持ちならないヤツだったのです。

自分勝手で、ワガママで。

でも、仕事の関係で牧田という自分よりも大人の仕事のできる、穏やかな人間に出会ってから、自分のことより、頭の中が『牧田』一色になってしまう。

それまでは自分が一番大好きだった人がです。

会いたくて、会いたくてたまらなくなって、彼は最寄の駅でもないのに、牧田が乗り込む駅に毎朝行って、同じ電車に乗り、遠くから彼を見るというのを日課にまでしてしまいます。

そして、牧田に見つかって、とうとう、告白してしまうんですが・・・。

振られます。

牧田にとっては、ずっと仕事を回して欲しいからくっついてるんだろうな位にしか思っていなかったようだし。

それが、『好きなんです。いつも、あなたのことばっかり、朝から晩まで考えています。前の奥さんよりあなたを幸せにしてみせます!』なんて、突然言われたら、誰だって、びっくりする。

牧田ははっきり、プライベートなことに関して人に言われたくない(奥さんのこと)、同性に恋愛感情は持てないと告げ、北嶋を残し電車に乗り込みます。

それから、ストーリは思わぬ方向に向かっていくんですが・・・・。

牧田さん、大人です。ただ、ただ、大人というしかない。

包容力、ありすぎ。

北嶋はものすごい人を恋人にしたよね。っていうか、よくものにした。

人生の全ての運を使って得たっていっても過言じゃないくらいの人だもの。

ショートストーリーで、電車のシーンがまたあるんですが(北嶋は遠回りして牧田と一緒に出勤するというのをまだやっています)、そこでの会話がすごくいい感じです。

毎朝、牧田のことをチラ見しているOLさんがいるんですが、その人に対して、『あの女、また見てる』とか、『あのブス、色目使いしやがって』とか、北嶋が言うわけです。

それを牧田は『そういう言い方はよくないよ。人の容姿をそんな風に言うのはよくない』って、やんわり諭すんです。

それに対して、赤くなって小さな声で『ごめんなさい』という北嶋。

あー、まったく初めの彼からはまったく想像できない可愛らしさです。

続編、ないかなぁ。

かわいさんのは、どこのページを読んでも面白い。

新鮮っていうか。

いつか、『EGOIST』のレビューもしなきゃと思うんですが・・・・。

私がかわいさんにはまった第一作ですので。

でも、こちらはテイストがガラリと変わるので、むずかしい・・・・・。



あらすじ◆若手建築士として注目を浴び、己れのルックスにも自信を持っていた北嶋は、とあるコンペでホテルマンの牧田と出会う。その落ちついて控えめな物腰を軽んじ、コンペで最優秀賞を逃したことで牧田にいちゃもんをつける北嶋だったが、常に大人の余裕を持つ牧田に諌められ高慢な鼻をへし折られてしまう。それをきっかけに牧田の人間性に触れ、恋に落ちてしまった北嶋は、思い付く限りの策を弄するのだったが…。

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聖人君子になりたいと思わないけれど、裏表のない人にはなりたいと思う。

見返りは望まないけど、裏切りだけはされたくない。

でも、そういう自分も小さな裏切りを繰り返しているんだろうな、万人に対して。

最近、自分の優しさを試されていると思えることがあった。

くされ縁。

切ろうと思ったけど、切れなかった。

でも、結局、まだ迷っている自分。

自分がまだその人に対して重要なのかなとは思う。

でも、自分がその人に対してできると思っていることは、もう一方の自分に言わせると『おごり』なんじゃないかとも思っている。

素直になれなくなっているのは相手があることだから。

これ以上やさしくしてどうするんだ、とも思う。

やさしくしたくないわけじゃない。

葛藤。

何を考えているんだろう。

相手の考えていることはなんとなくわかっている。

でも、その望むことをする私は『やさしいひと』にはなれるけど、傷つくのも見えてる。

ただ、やさしいひとになればいいのか。

傷つかなくなればいいのか。

結局、自分の問題なのか。

何もかも心のよろいを捨てて、ただのお人よしになってみるか・・・。

Sさん、私も混沌とした日々を送っています。

君も元気だといいのに・・・。

また、ペンダントを作りました。

Sさんに笑顔が戻るように、祈りながら作ったよ。

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ペンは剣より強し・・・っていうけど、自分の言葉が無力だと感じることがある。

どれだけ心の限り訴えてみても、相手の心に届かないことが幾度もあった。

きっと、必ず、その人にも届く、『有効な言葉』があるはずだと一生懸命、考えた。

自分の中に最初からない言葉かもしれないと、本屋さんの書棚という書棚をのぞいた。

それでも、そんな言葉は見つからなかった。

その言葉が見つからないと、本当のことがわかってもらえないと思っていた。

自分の心の中にはうじゃうじゃ存在しているのに、それらは言葉にならない。

こんなにも飛び出したがっているのに、わかってもらいたがっているのに、役に立たない。

役に立たないのは自分だった。

心の声を表すすべを知らない、無力な自分。

ジレンマ。

心はなにも悪くないのに、伝えられない自分が本当にあほだと悲しかった。

今も自分のことを人に伝えられない。

だけど、どだい無理なんだ。

自分を語ろうと思ったら、今に至る心の歴史を全部語らないと・・・。

一直線の人生を歩んできたわけじゃないもの。

曲がって、曲がって、戻って、また遠回りして・・・・。

屈折した自分だから、こう考える。考えるようになった、というのが本当のところで。

生まれたときから、そんな考え方をするようになったわけじゃないとか、そんな細かいところまで言わないと真実ではない。

語りたいのは脚色された心じゃなく、真実だから。

だから、難しい。

言葉は難しい。

言ったそばから嘘になる言葉もたくさん知ってるから、細心の注意をして・・・。

そう考えたりすると、ますます言えなくなる。

また、ジレンマ。

でも、思うに、聞いてる方はどのくらいの理解力があるんだろう。

理解力ゼロの人もいれば、理解力100の人もいるはずで・・・・。

理解する側の許量も重要なんだな・・・。

なんか、ちょっと見えてきた・・・かも。

究極の言葉のヒント。

言葉は心に語りかけるもの、なんだな。

伝わる、伝わらないは自分ひとりの問題じゃないんだな。

自分だけのせいじゃないんだな。







 

最近、なぜ好きなBL本にめぐり合えないのかな・・・と今日は少し考えていました。

そこでハタと気付いたのは、共感は出来るけれど、入れ込める受け、攻めがあまりないということ。

カップル的には、ステキな人たちも結構、います。

両想いになって、よかったねという作品も多い。

でも、彼らに私が惚れられるかと言うと『・・・・・』なのです。

魅力がないわけでもないんですよ。

ただ、ファンになるところまでいかない。

うわぁ、この人、好きだなと思う人が・・・。

ストーリーの中だけで上手くいけばいいから、別に読者が気に入らなくてもいいのかなぁ。

そんなので、いいなぁって、思うのはBLのじゃない小説の中に出てくる人に今のところ限られてるかな。

ある人なんかは、主人公じゃないんだけど、その人が出てくるページ(そんなに多くないです)を何度も見直したり、セリフを追ったり、その人がいるだろうシーンでその人の気配を探したりするくらい『お気に』だったりします。

別に性格がいいとか、容姿が飛びぬけていいとかじゃないです。

雰囲気、個性的なところ、うーん、あと、なんだろ。

でも、本だろうが、映画だろうが、いいなと思ったシーンや人はずっと覚えてるもんですね。

明日はそんな人たちに会いに、行って来よう。

大好きな本の中へ。





最近、買ったノベルズはすべてイラスト重視で買ってしまったためか、内容がイマイチでした。

シチュエーションもよくあるもので、読んだ後の感想というのが、『ふーん、それでどうしたの?』みたいなのが多かった。

食傷気味になってきたのか・・・・。

食指が伸びなくなってきているのか・・・。

お金は大事なので、できるだけ無駄には使いたくない。

そう思うと、これからも考えて購入しなきゃいけないな・・・。

安易に好きになるんだな・・・というのが、不思議なんですよ。

紙面の都合もあるのだろうけど・・・。

だからって、同性同士の葛藤をくどくどと読みたいわけでもない。

小技とか、小道具とか、会話のセンスとか、性格の意外性とか、もうちょっと工夫して欲しいなと・・・。

鬼編集長みたい。

でも、ただ同性同士の恋愛ってだけでは、もう買わないよ。

オークションも売れゆきが悪い。

そうそう、この間書いていた、いつまでたっても口座番号を教えてくれなかった人ですが・・・。

先日、やっと商品が届きました。

さすがに私も『非常によい』とは評価をつけられなくて、『良い』にしました。

そして、コメント欄に少しイジワルかなとも思ったんですが、言いたかったことを書いてしまいました。

向こうからの評価はまだないけど、きっと来ないだろうな。

1/31のお昼に即決で落札して、2/16に届いたのだから、言ってもいいよね。

最近、レビューなくてすみません。

またレビューするの探しておきます。

 

根負け・・・した(苦笑)

今度も、切ろうとしたのに。

いや、今度こそ切ろうとしたのに。

もう、いいよ。

負けましたよ。

そういいながら、少しホッとしている自分もいる。

また、めちゃくちゃ振り回されるんだ。

行動、言動に一喜一憂して・・・。

あの時、やっぱり切っておけばよかったんだって、絶対思うんだ。

それでも、今回は負けた。

今度は負けないかもしれない。

いや、負けたくないんだけど。

とりあえず。笑っておこう。

完敗。




 



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