2008.11/7開始。BLと猫とドールをこよなく愛しています。
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寒いです。ムチャ寒い。
こんなのだから、風邪が治らないんだ。 今日もお客さんに、まだ治らないの?と聞かれました。 マスクしたままなので・・・。 でも、巷では腸風邪が流行っているらしいから、もう少しマスクはしたままでいる・・・。 今日もオカルトチックな作品をアップしてみます。 花郎藤子さんの『ウルバンの月』です。 花郎さんはヤクザ物のが怖いです・・・。 特に『寂しい金魚』っていうのはヤクザの怖さがリアルに出てました・・・。女子高の先生×ヤクザ。 イラストは同じ佐々成美さんなのですが、雰囲気がよく出ててよかったです~。 女子高の先生、負けてないです。 甘々の話じゃないです。でも、それだけにお互いを認め合った時の満たされ感が深かったですね・・・。 ・・・って、今日は『ウルバンの月』の方のレビューでした。 花丸文庫から出ています。2000年のです。 あらすじ、また7&Yさんから借ります。 ◆あらすじ◆ 新進気鋭のシルバージュエリーデザイナー沢木理玖は、叔母夫婦の家の離れに工房を構え、弟子の榎田数馬と共同生活を送っている。理玖は16の時事故で両親を亡くし、同時に叔母の娘・涼子も亡くなっていた。そして今は家を離れている叔母の長男・仁と理玖の間には、肉体関係を強要された辛くて苦しい過去があった。だがそれも高校卒業する日に突然終止符が打たれた。『二度とおまえの前に現れないから心配するな』そう告げたきり姿を消したのだった。それから4年…。 理玖(受け)には死霊が見える力があります。 自分が両親と死ぬはずだったのに、かわりに従妹を死なせてしまったとずっとその過去に囚われています。 仁はその従妹の兄なんですが、ちょっと自己完結するタイプで理玖は振り回されてますね。 自分はかつて、仁に襲われて以来、誰にも恋が出来ない状況なのに、仁は勝手にラグビーのマネージャーと仲良くなって、結婚する。 そう思うと、自分だけこんな不幸になるのがたまらなく辛くなって、自殺しかけたりしちゃいます。 事実は両想いなんですが・・・。 なかなか、複雑です。 オカルト的なこともいろいろ起きますし。 数馬にも、えっ!?ってことが起こります。 読んでて、隠しだまがあちこちに隠してあるような良品。 出てくる人たちはみんな、優しいですし。 仁には少し腹が立ったりしますが・・・。 そういうヤキモキした気持ちも、理玖に共感できるゆえでしょう。 花郎さんの本も大好きなのと普通かなというのに分かれます。 黒羽と鵙目シリーズは、途中まではよかったんですが、何巻からか、コメディ?みたいになってきて、ちょっと面白さが半減してきました。それ以来読んでいません。 シリーズ物は難しいですね。
眠いです。
今年は仕事だけの日々じゃなく・・・と思っていましたが、やはり仕事も手を抜かないようにしようと、今日も頑張ってきました。 こういう決意は案外すぐにこけたりするので、言いたくないのですが・・・。 自分に言い聞かせているってことで・・・。 去年は仕事に関しての愚痴があまりに多かった。 でも、ある言葉に出会って、ちょっと考え方が変わったんですよね。 それは、 『 You only live once, but if you do it right, once is enough. 』 (人生は一度しかない。しかし、正しく生きれば一度で十分だろう。) 前にも書いたけど、『人生は一度しかないけど、生き方は何通りでもある』っていう考え方が私は好きで、よく、へこんだ時とかに思い出しては、また頑張ろうって思う。 この英語の言葉も同じ意味で元気をくれる。 一つのことをして、回りが見えなくなったり、おろそかになるんじゃ意味がない。 やれることを一生懸命する年にしよう。 ・・・と、今は思っています。 まぁ、えらそうなことを言っていても、すぐにぽしゃるのは目に見えているので、またその時はブログで愚痴りますね。 今日紹介するのは、橘みれいさんの『鏡花あやかし秘帳 夜叉の恋路』。もえぎ文庫からシリーズで出ています。 今市子さんのイラストが秀逸。 BLというより、ちょっとしたミステリーを読んでいる感じでした。 でも、私は明治時代やそこらの帝都の時代背景がすこぶる好物なので、楽しく読みました。 また、主人公が新米編集者と作家っていうのが、また嬉しい。 こういうカップルは本当に萌えます。 あやかし(幽霊)もたくさん出てきますし、カワイイのも出てきます。 式神とか・・・。 安倍清明とか好きなんで。 人智に及ばない力というのは興味があります。 この世の中には科学では証明できないことがまだまだあると思うんですよね。 そういう未知の可能性とか、あこがれるんですよ。 頼りたくなるというか・・・。 話を戻しますが、この話の内容は・・・。 ◆あらすじ◆明治33年—世紀末の帝都東京を賑わせているのは、連続猟奇殺人事件。何しろ犠牲者は美少年ばかり、その上死体には毎回「食い散らかされた痕」があるという。いっぽう、雑誌『幻視倶楽部』の新米編集者・香月は、憧れの作家・泉鏡花の担当となり張り切っていた。早速、母校・帝大に資料探しに訪れるが、そこで先輩である神谷と子爵令息との悲恋の噂を耳にし…。くるおしいまでの想いが、ひとりの男を闇へと誘う…。 また、お借りしました。(今度は7&Yさんから) 文章の描写がまるで見てきたみたいなほど写実的で、映像が浮かんでくるようでした。 おどろおどろしい事件が起こっているのですが、でも怖くなかったなぁ。 香月のほのぼのした言動や天然の性格が話の毒性を中和していたのかもしれない。 鏡花先生も不思議な人だったし・・・(犬や雷が怖いとか)。 好きな言葉やフレーズがところどころに潜んでいて、宝物を探すように読んでいました。 作者の力量がわかりますね。 このシリーズのほかのも是非読んでみたい。 二人の関係ももっと発展するといいのに・・・。
さっきまで、『ザ・ドリームマッチ09』を見ていました。
今年のはどのチームも面白くて、いっぱい笑わせてもらいました。 個人的には、ウドちゃんと次長課長の井上さんのが好きだったけど、でも松本さんと内村さんのも確かに面白かった。 お笑いはいいです。 ユーモアはやっぱり、人を救いますね。 ライスボールは立命館が勝ったし!(アメフトです) 立命館と京大の試合、観に行ったことがあるんですが、すごく面白かったです。 また、行きたいなぁ~。 嫌なことはスパッと忘れて、楽しいことを考える。 ツケが回ってくるのを怖がっていてもしょうがないから。 今を精一杯、楽しく、生きることのほうが大切。 今日、初仕事してきて、そう思いました。 また、明日から、レビュー書きますね。 新年早々、雪が降る、とても寒いお正月でした。
あけまして、おめでとうございます。
今年もつたない記事ばかり綴っていくと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します! 去年の疲れがまだとれないふらふらの頭で書いています。 来年はもっとシャキッとした頭で迎えたい・・・。 そのためには仕事を変えないと無理なんですが、そんな勇気はないだろうな・・・。 とりあえず、今年は優先順位を決めて、やらなきゃいけない事をまず、やる!っていうのを実行して行きたいと思います。 我慢の年・・・。誘惑に負けないようにしないと・・・。 それが一番の試練だな~。 なので、私のレビューはこれからも過去本中心になると思います。 新刊ももちろん、読んでいきます!少なくなるけど。 つい最近読んだキャラ文庫の『氷面鏡』(水原とほるさん)はよかったですねぇ。 年の離れたカップルで攻めがかなり大人と言う設定のは、実は大好きです。 今年初の記事は、そういうカップルのお話です。 水壬楓子さんの『ストレイ・リング』(リンクスロマンス 2004年刊)。 受けは30歳、攻めは43歳。 大人のロマンスですね~。 右城(攻め)は部長という役職についていて、妻(別居中)も娘もいます。 受けの藤近徹は彼の部下(直接ではない)ですが、とりたてて優秀というわけではありません。 出会ったのは偶然。 右城が道の往来で女性(妻)に平手打ちを食らっていた場面に徹がたまたま出くわしてしまったことから、年の離れた友人関係が始まります。 そして、もともとノンケだった右城とそういう関係になったのは4年前。 自分は、決して好きな人の一番にはなれないと悟ってから、本気の恋は絶対しないよう、右城に対しても『愛人』を装っていたけれど・・・。 もうこれ以上自分の心を偽れなくなってしまった徹は、とうとう自分から別れを切り出すのですが・・・・・・・・。 なんなの~、この包容力は! 右城さん、大人すぎます! しかも、イジワル。 必死に自分の心を殺して、好きなのに別れようとしている徹に対して、『娘の誕生日パーティに来てほしい』とか、『娘のよい婿になるだろう』とか、言うんですよ。 もうサドとしかいいようがない。 結局、それも作戦だったんですが・・・。 右城さんは初めて会ったときから、たぶんずっと徹が好きだったんだと思います。 自分でも、高校生みたいな恋愛をしていたつもりだったと言っていますから。 自分の娘にも取られたくないくらい好きになっていたんですよ。 でも、徹は過去に父親を亡くし、母に去られているので、好きな人に去られるということにものすごく臆病になっていて・・・。 捨てられるくらいなら、自分から離れていった方がマシって考え方だったんですが・・・。 右城さん、徹より長く生きているだけあって、一枚も二枚も上手でした。 小細工しまくってます。 それだけ、本気の恋なんでしょうね。 徹がいつか自分と離れていくために、飽きられるようにあれこれねだっているのも知っていたけど、マンションやら、外車やら、買ってあげるんですよ。 本当は右城自身を一番欲しいと思っているはずなのに、いつまでも言わないから、半ばやけになって。 大人の駆け引きだなぁと思う。 結局、右城さんは一番欲しかった言葉を徹に言わせて、ハッピーエンドを迎えるんですが・・・。 いやぁ、やられましたって感じでした。 もう一本、続編がありまして、そこではなんと仕事の忙しい右城に相手にされない寂しさに徹が浮気をしてしまうんですが・・・。 大人って、腹黒い。 そういう自分ももう十分大人だけど。 太刀打ち出来ない感じがする。 また山岸ほくとさんのイラストが美しい! 絶版ですが、中古書店などにあるのではないかと・・・。 オヤジ攻めの好きな人、是非、読んでみてください! |
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