2008.11/7開始。BLと猫とドールをこよなく愛しています。
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臓器移植法改正でA案が衆議院で可決されました。
とても難しい問題です。 私は「NON! DONOR」のカードを財布に携帯しています。 「脳死」は人の死ではありません。「脳死状態」による臓器提供は致しません。 とそれには書いてあります。 もうどうしたって生き返らない人間と臓器さえ補填されれば生きられる人間と、秤にかけられているようなのが嫌なのです。 これはあくまでも一個人の意見です。 それが正しいとか、間違っているとか、自分の命を賭すことなので、誰にも言えないと思います。 自分の命を人が決めてもいいのかというのが私の意見なのです。 たとえ、脳死の状態だとしても・・・。 この考え方は科学に逆行しているかもしれない。 救える命を見殺しにするのかと言われるかもしれない。 でも、私は亡くなるもう一人の人間のことを考える。 その人が「よい」というなら別です。 でも、そうでないのなら・・・。 心が狭いのだと思います。 生きているありがたさをわかっていないのかも。 それでも、やはり死んでゆく人のことを考えてしまう。 その死を無駄にしない・・・というプラス思考では考えられない。 大事な人を失う悲しみを法律は範疇には入れたりはしないんだろうな。 それは大きな科学の進歩や人道主義の前ではたいしたことじゃないのかな。 私にはやっぱり、よくわからない。 なので、やはり「NON ! DONOR」なのです。 PR
難しい問題
こんにちは、2時間目の授業が休講で
今日は早いランチ中のStartin'です。 ノンケの友人達と一緒に食べてますが、 なんとなく凛さんの事が心配になって、一人携帯電話を弄ってます。 自分自身が医療の勉強をしてるせいか、 俺も臓器移植の法律で色々考えてしまいます。 でも、状況によって対処は難しいし、 相反する双方の気持ちが同時に頭を駆け巡ってしまったり。 人って、難しい。 ただ、今日の記事で、凛さんの医療に対する思いが力強く伝わって来ました。 なかなか大変な問題です(>_<.。)。
独特の死生観。
Startin'さんへ
ありがとうございます。 今日はようやくの休みなので、まったりしています。 なんだろう。 死って、結構身近に感じるというか、わりとよく考える。 自分の体が絶好調!ってくらい元気だったら、あまり考えないのかもしれないけど、なんかそんなこともないんで・・・。 別に今すぐ死ぬとか考えないけど、死に方とかふっと考える。 私は病院では死にたくないんですよね。 手遅れになっても、死ぬ前の日まで普通の生活がしていたいと思う方なので。 ちょっとおかしいかもしれない。 あまり具体的なことを書いて本当になってしまったら怖いのでぼかしますが。 死生観っていうのは、個人個人によって違うと思うし、それを一律に他人が決めるべきことではないと思うし、まして人の死を望む人がいるというのも悲しいことで・・・。 結構、私はシビアだと思います。 でも、いろいろ苦労して生きてきて、その努力は生き切った自分にしかわからないことで・・・なんて思っていくと自分の命は最後まで愛しいと思うんです。 その命が誰かにまた受け継がれていくこともまた素晴らしいことなのかもしれないけど、私としては「私として完結したい」って思いが強い。 何でも利用できるものは利用して・・・って言う考えはちょっと私の理念に反している。 物じゃないんだから。 子供や伴侶がいて、この人のためにどうしても自分は生きなきゃって思ったら、また違うのだろうと思う。 ドールや絵は大切な人たちに委ねて、猫は最後まで自分が看取って・・・。 そういう用意みたいなのは心の中でなんか始まっている。
どちらも
こんばんは。
臓器移植の問題は、難しいですね。 脳死と診断されたら、医学的には回復の見込みはないのかもしれませんが、 だからといって、臓器を提供するのは感情が納得しないです。 でも、臓器提供を受ける立場になったら、何とかして提供してくれないかと思うと思います。 TVでも、両方の立場のご家族がインタビューを受けていましたが、やはり自分がその立場にならないと、本当の意味で気持は理解できないのだと思います。 難しいですね・・・。 それでは、また
生きる権利は脳死の人間にもある・・・という考え方。
桜さんへ
本当に難しい問題だと思います。 こういうことが国会だけで審議されてよいものなのかと思います。 私の父が最期が脳死のような状態で亡くなりました。 目も開けない、言葉も話してくれない、意思表示も出来ない。 それでも、父の体は温かかったし、さすってあげたら血圧が下がっていったし、生きていたんです。 そして私たちはずっと、父が意識を回復してくれると信じていました。 約10日間。 声に出しては言わないけれど、私は手術のミスだと思っています。 父の病気は肺がんだったけど、亡くなったのはその手術の不始末から・・・。 手術自体は成功しながら、そのあとの縫合に問題があって・・・。 病院もそのことがわかっていたから、個室の一番よい部屋へ移してくれたんだと思います。 父はずっと目が覚めず、私たちに言葉を残すことも出来ず、恨みつらみを言うことも出来ず、亡くなってしまいました。 でも、たしかに意識は戻らなかったけど、生前好きだった枝雀さんのCDを聞かせてあげたり、大好きな阪神タイガースの野球をTVで見せてあげたら、嬉しそうだった。 そして、母の姉のご主人がお見舞いに来られて、父のいる前で、病気のことやいろいろ聞かせたくないことを話し出した時、父はものすごく首を振って嫌だということを私に告げました。 元気な人間が(自分より年上なのに)そうやって、死にゆく者を悲しませるようなことをなぜ言うのか。 また、なぜ、母はそのおじを外に出して、病室の外で話さなかったのか・・・。 私はそのことで長く母を許せませんでした。 どっちが大切か、わかるはずなのに・・・。 いくら、遠くから来てくれたとしても、それとこれとは別なのに・・・。 (まぁ、私はそのおじが昔から好きじゃなかったので余計かもしれませんが・・・) 脳死という状態は死ではない。 家族はみんな奇跡を望んでいるんです。 その奇跡を奪う法案じゃないのかと思うわけです。 スミマセン。 結構、偏った考え方かもしれないです。 いろいろな解釈があると思うし、本当に難しい問題です。 |
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