不幸論。

最近、いろいろなことを思う。

『幸福』からは何も生まれない。

今の私はすべて不幸の賜物。

・・・『賜物』とは違うか。

とりあえず、自分が不幸や災いの副産物で出来ている・・・。

これもちょっと違うか。

うーん。

今の自分を創っているのは『不幸』であり『災い』。

マイナスの意味でなく。

不幸は創造する。

考える人間を作る。

よりよく生きるための、今の現状を打破するための、力や知恵を生み出させる。

自分は単純なので、まんまとそれにのっかって、いろんなことを考え続ける。

不幸は嫌だから。

幸せに平穏に生きていきたいと思うから。

逃避は決してマイナス行動じゃないと思う。

絶対、前向きな行動なんだ。

逃避からどれだけ大切なものが生まれているか。

それは必ず宝物と同じくらいの価値になる。

不幸だからこそ、得られる究極の宝。

不幸にも程度があって、私の不幸はきっとへなちょこの部類だろうし、たいしたことじゃないものかもしれない。

それでも、自分が不幸と感じたら、それは立派な不幸なのである。

不幸体質・・・。

なんか、不幸を呼んでる、いつも。

それでも。

頑張っている。

いつも自分のために。

そして生まれたものは決して無駄なものじゃなく、そこには必ず救いがある。